WOWTCG終了とdTCGのリミテ
先日知ったのですが、8月末にBlizzardからWOWTCGのサービスの終了が発表されました。
日本でもコナミから発売されましたが、日本はWOWのゲームの方でblizzardの公式サポート国に入っていないため、やはりなかなか人気を博すのは難しかった印象です。
とは言っても、アメリカでは、TCGの中では3~4番手くらいには売れていたタイトルだったのに何故打ち切ったのか。

予想の範囲ですが、1つ目は遊戯王やMTG、最近ではヴァンガードの海外進出など世界規模のTCGでライバルが強豪すぎる点

2つ目は、噂ですけどWOWの世界感のTCGという点でのネタ切れと根本の人気の低迷

3つ目というのが完全に憶測ですが恐らく深く関係しているでしょう、「HEX」と「Heathstone」のサービスの開始です。

HEXは、WOWTCGの発売元、開発元であるCRYPTOZOIC社の製品。
8月末にWOWTCGのサービス終了そして9月末からHEXのclosed α テストの開始。

Heathstoneは、WOWの根本の版権のblizzard社の製品。
丁度8月末からheathstoneのβテストの開始。

それぞれ(もしくは少しは繋がっているかも)が恐らく何年前からか開発してきたdTCGプロジェクトです。
つまりなんとなくアナログの方では限界があると予測していたということです。

今年dTCGプロジェクトの発表が相次いだのは恐らくこのジャンルが定着しているタイトルがなかったからでしょう。
今までで言うとcarteやアルテイルなどありましたが定着はせず低迷期をさまよう事になっています。

ここ数年で他のジャンルは定着しつつあります、RTSであればLOLやSTARCRAFT、ある意味WOT、FPSならばCOD、BF、格ゲー
ならSF4、アルカプ、鉄拳など、その他人気のMineCraftのような天才的アイデアのゲームはそう簡単に生まれないでしょうし、定着してなくてMMOのようで競技にも適していて、これからゲーム業界を引っ張っていくであろうF2P(基本プレイフリー)のジャンル……TCG或いは、カード用いたターンベースの戦略ゲームだった訳です。(多分

スマホアプリ発祥TCGからインディーズゲーム会社、大手まで数多のdTCGを見てきて大体最後まで残るのは何処か、それこそ上の2つのdTCGです。
つまりTCGではMTG、遊戯王、dTCGでは、MTG(アナログがメインなのでdTCGとは言えないが)とblizzard社関連という感じに完全に向いてきてます。

あとはSCROLLSワンチャン、M&Mワンチャン、それ以外は、正直ノーチャンっす



dTCGのリミテッド

サービス最初のほうはどうしてもカードの種類が少なくてマンネリ化を起こしやすい。
そこで大きな味方となるのがリミテッドである。

使えるカードの少ない内はデッキの種類も少なく、ゲーム内容が単純化しやすくマンネリ化に至る。

SCROLLSはそれに完全に当てはまっていて、野試合は一本勝負だし、トーナメントモードはまだ出来ないし、カードの種類少ないから皆デッキ一緒だし…。
そこでついにdTCG流のドラフトモードが追加になることが明かされました。

Heathstoneはその点頭良くて、最初からドラフトモードβテストでやってるんです。

それで昨日明らかになったSCROLLSのドラフトモードがheathstoneに似ているところから、パック概念が現状ないせいか、又はずっとこの方式かは不明ですがdTCGのドラフトと言うのがどういうものか紹介します。

制限時間内に次々と表示される4枚1組のカードの内から1枚づつ選んでいくというもの。

MTGのドラフトよりも手軽で戦略性は薄いという感じですが面白そうです。

HEXはパック概念で恐らく15枚入りなのでMTG同様でしょうね
HEXが取り敢えず楽しみαテスト参加出来ないけど…

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