Scrolls ゲームルール編と簡単な戦法編
Scrolls ゲームルール編と簡単な戦法編
まず最初に前回の記事に書いた第4の勢力であるDecayのスポイラーが一部公表され、また3つの新しいScrollsも公表されました。
まだテスト中みたいですが…
(写真はDecayのテストプレイ画面らしい)
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前回では、各陣営の特徴とゲームをやっていく大まかな流れを解説したので今回は早速ルールシステムについて。

・Scrollsの全体的なルールの説明
まず最初にScrollsは、TCG+マスを使ったストラテジーゲームです。
マスはHEX型のマスで横3×縦5マスが自分の陣地になります。
横の丁度4マス目(端)にこのゲームの勝敗条件であるidol(像)が計5つあり、各10のライフポイントを持っています。
このidolを相手より先に3つ壊す事が勝利条件です。

・ゲームの流れ
-制限時間
AI戦は制限時間はないのでゆっくり考えることが出来るので最初はAI戦で慣れていきましょう。
対人戦になると1ターンの思考時間は90秒です。

ゲームスタート
先行後攻は現状はランダムで決まります。

ドローフェイズ
初手5枚の先行ドローなし、マリガンなし(初手の半分はリソースにするといっても過言ではないのでマリガンなくて全く戦えないというという事はない)

メインフェイズ
1ターンで制限されている行動
・ハンド1枚を好きな陣営のリソース(MTGで言う土地)にして貯める。
or
・ハンド1枚捨てて2枚引く

リソースの限りクリーチャーを出したり、スペルをプレイしたりする事が出来ます。

攻撃フェイズ

エンドフェイズ

相手のターン

という流れ。

お気づきかと思いますが、現状では攻撃フェイズ後のメインフェイズ2がないので注意が必要です。

・攻撃フェイズ
クリーチャーをマスに出しあっていくわけですが、ここで考慮しなければならない点があります。
攻撃フェイズでは、クリーチャーの攻撃順番を選ぶことが出来ません。
なので相手の場を見て、数ターン後を考えながら駒を置くもしくは移動プランを組み立てる必要があります。

攻撃順番はある法則に基づく事になります。

最上の列の右からです。


戦法編
・3×5列
勝利条件は5つの内3つのidolを壊すということで、3が重要な列だと言うことが分かります。
Idolを
1
2
3
4
5
とします。
3を壊す事が出来たならば上か下を容易に選んで壊しに行けますし、端を狙わずとも234でも良いわけです。

逆に3をとられてしまった場合、上下の端を取る事が多くなります。何故なら24は3から近すぎて3付近にいるであろう敵隊にやられかねないからです。
そして端を狙っていった場合、無論上下で自軍隊がバラバラになるので最後の1つを壊すのが困難になってしまうという点です。
しかしこの例は、序盤に3を取り合った場合です。
ウィニーデッキであれば相手が真ん中付近を固めている内に端を速やかに破壊し、相手に3をあげたのち、貫通効果や速攻やパンプアップの奇襲で最後の1つを取りに行くような事も出来ます。
カードや陣営が増えていけば、戦法も増えていく事なのでやっていけばいろいろ気づく事も多そうです。

最後に補足として、idolへの直接火力はほとんど存在しない(確か1枚だけ存在)ため白兵戦で制さなければ勝ちはありません。

次回は、メタゲームとカードのレビューなどしていけたらと思います。

追記:攻撃順番が2番目の画像の番号の振りの順番で攻撃します。
http://www.scrollsguide.com/wiki/index.php/Main_Pageより

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