【雑記】好きこそ物の上手なれ
2013年1月19日 コラム コメント (4)好きこそ物の上手なれ
今日はある30分番組で、ふと見たのが「坂田栄男」という棋士の話だった。
私は、ヒカルの碁が大大大好きだったのでしっかり見入ってしまった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E7%94%B0%E6%A0%84%E7%94%B7
最初に言ってしまうとあの本因坊のタイトル他64ものタイトルを取った昭和最強棋士の1人。
幼いころから父の影響で碁を覚え、めきめきと実力を伸ばしていく。
10歳で院生になり、15歳でプロ棋士に入団。
そして本因坊への挑戦権を獲得し、7番勝負のうち3勝1敗まで追い詰めるも、そこから3連敗で本因坊の獲得を逃す。
ここで何故3連敗を決してしまったのを考える。
本人は恥ずかしながら傲慢になっていたと言う。
5番目を迎えるところで頭の中では勝つだろうと腹をくくり本因坊○○、なんと名乗ろうかとかばかり考えていたという。
それからというもの過去の棋譜をならべまって気づいたことがあると。
昔の石の並びは幼稚で、参考には全くならなかった。しかし正々堂々信念をもって打っていると。
頭の中で「勝とう、勝とう、勝ちたい」と大欲になればなるほど勝ちは逃げていく。
それ以前に「内容に恥じないいい碁を打とう」と。
最初の本因坊戦から次の挑戦権を獲得するのに10年の歳月が経っていた。
そこでいままでの全てを出し、4-1で本因坊のタイトルを獲得し、以後7回防衛し名誉本因坊の資格を得る。
そこで新たに気づいたのが、こういう大きなタイトルを取るに必要なものは「技術」だけではないと。
精神面、心の持ち方、考え方=「全人格的」が重要だと、この10年で人間的に成長したと語った。
そして最後に座右の銘があるという。それは「傲骨虚心」。
傲骨とは、何者にも屈しない図太さ、気負い、闘志であり、虚心とは、冷静さ、細心さをとり戻すことである。”傲骨”だけでは、傲慢無礼に見える場合もあり、傲骨に気負いだけではこと勝負に臨んだ場合、闘志が空回りしがちだ。そこで心を虚しくして、冷静さ、細心さをとり戻すことでが必要である。
彼の言葉で言うと「勝負師は勝っておごらず、負けて落胆せず」。通算1117勝654敗16ジゴ
今日はこれを見てすごい勉強になりましたね。
とくに傲骨虚心という言葉はまさにそのとおりだと思いました。
カードゲームにおいても通じるものがあるなと
そしてその後、WOTCの公式記事で「石田格さんの追悼」記事を見ました。
石田さんとは一回り違いで最強の高校生と呼ばれているときには僕はまだ4、5歳。
しかし昔の記事を読むのが好きだったので石田さんがすごい人だというのは中学くらいのときには知っていました。
記事の追悼コメント見て泣きはしなかった、けど涙目になった。
特に藤田剛史さんのコメントはすごい気持ちが伝わってきた。
あんなにマジックが大好きで大好きでなのに・・本当に悔しさが伝わってきました。
心より、ご冥福をお祈りしております。
もっとマジックやります。
今日はある30分番組で、ふと見たのが「坂田栄男」という棋士の話だった。
私は、ヒカルの碁が大大大好きだったのでしっかり見入ってしまった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E7%94%B0%E6%A0%84%E7%94%B7
最初に言ってしまうとあの本因坊のタイトル他64ものタイトルを取った昭和最強棋士の1人。
幼いころから父の影響で碁を覚え、めきめきと実力を伸ばしていく。
10歳で院生になり、15歳でプロ棋士に入団。
そして本因坊への挑戦権を獲得し、7番勝負のうち3勝1敗まで追い詰めるも、そこから3連敗で本因坊の獲得を逃す。
ここで何故3連敗を決してしまったのを考える。
本人は恥ずかしながら傲慢になっていたと言う。
5番目を迎えるところで頭の中では勝つだろうと腹をくくり本因坊○○、なんと名乗ろうかとかばかり考えていたという。
それからというもの過去の棋譜をならべまって気づいたことがあると。
昔の石の並びは幼稚で、参考には全くならなかった。しかし正々堂々信念をもって打っていると。
頭の中で「勝とう、勝とう、勝ちたい」と大欲になればなるほど勝ちは逃げていく。
それ以前に「内容に恥じないいい碁を打とう」と。
最初の本因坊戦から次の挑戦権を獲得するのに10年の歳月が経っていた。
そこでいままでの全てを出し、4-1で本因坊のタイトルを獲得し、以後7回防衛し名誉本因坊の資格を得る。
そこで新たに気づいたのが、こういう大きなタイトルを取るに必要なものは「技術」だけではないと。
精神面、心の持ち方、考え方=「全人格的」が重要だと、この10年で人間的に成長したと語った。
そして最後に座右の銘があるという。それは「傲骨虚心」。
傲骨とは、何者にも屈しない図太さ、気負い、闘志であり、虚心とは、冷静さ、細心さをとり戻すことである。”傲骨”だけでは、傲慢無礼に見える場合もあり、傲骨に気負いだけではこと勝負に臨んだ場合、闘志が空回りしがちだ。そこで心を虚しくして、冷静さ、細心さをとり戻すことでが必要である。
彼の言葉で言うと「勝負師は勝っておごらず、負けて落胆せず」。通算1117勝654敗16ジゴ
今日はこれを見てすごい勉強になりましたね。
とくに傲骨虚心という言葉はまさにそのとおりだと思いました。
カードゲームにおいても通じるものがあるなと
そしてその後、WOTCの公式記事で「石田格さんの追悼」記事を見ました。
石田さんとは一回り違いで最強の高校生と呼ばれているときには僕はまだ4、5歳。
しかし昔の記事を読むのが好きだったので石田さんがすごい人だというのは中学くらいのときには知っていました。
記事の追悼コメント見て泣きはしなかった、けど涙目になった。
特に藤田剛史さんのコメントはすごい気持ちが伝わってきた。
あんなにマジックが大好きで大好きでなのに・・本当に悔しさが伝わってきました。
心より、ご冥福をお祈りしております。
もっとマジックやります。
コメント
今年の試合を全てこういう心がけでやりたいと思います。
ありがとうございます。
僕も傲骨虚心のような心構えで頑張ります!