遊戯王編
まず環境の事と遊戯王全体の事について

ビッグタイトルCSの1つであるj-speedCSことJCSの結果とレシピが昨日公開になりました。
レシピの分布図を見れば大きな変化が見てとれます。
マーメイル
ヴェルズ
炎星
ゼンマイ
セイクリッド、ガジェット

の順番でした。
ゼンマイが後退しました。
炎星は組みやすい上にヴェルズに有利でそこそこ他のデッキに対してもそこまで不利がないといいデッキというイメージが定着したからだと思います。
ゼンマイは、最近言われている通りメインにゼンマイメタでG、ヴェーラーがほとんどのデッキに入っており勝ちきるにはいいデッキ選択ではなくなってきたからです。

マーメイルは、安定していると思います。
上位8チーム計24デッキの内5つでほとんどのプレイヤーを6勝3敗以上と良結果に導いています。
ヴェルズも5つベスト8に入っており平均5勝
炎星は2つしか入ってないですが全勝のプレイヤーもいます。
ゼンマイは1人のみ。
セイクリッドも1人、ガジェット2人
他の上位デッキも大体入って1人です。
しかしそんな中ダークホースだったのが炎王です。
炎王は全体で4人のプレイヤーしか使用しなかったにも関わらずベスト8に3人のプレイヤーを入賞させました。
ただ省力はというと平均4勝5敗と勝てているわけではないようですが。
しかしベスト8で各4勝~6勝ラインてことはその下の人は1勝~3勝の人がほとんどだということで、つまり勝ち越せばいい方でどんなデッキを使っても勝ちきるのは難しいく、それに近いデッキは結果を見てもマーメイルとヴェルズがそれだということ。

マーメイル、炎星、魔導の3つは次のパックでも続投が決まっており次の環境でも環境トップだと予想される。
ヴェルズも恐らく制限かからないと思うので環境トップ、しかしゼンマイは海外で前から猛威を振るっており制限は必死かつ後続も増える兆しがないので使用者少なくなると思う。

次に遊戯王全体での話。
現在の遊戯王は日本=OCGとそれ以外の国=TCGと大きな違いがあります。

それは主にカードプールの違いです。
OCG
・付録カードなどのプロモカード
TCG
・エキスパンション毎にOCGのエキスパンションより新規カードが10種類多い

OCG側は 、TCG側の新規カードをいつ使えるかというと年に1回秋頃にでるエキストラパックと呼ばれる海外新規カードを4エキスパンション分収録するというもの。
しかし最新の一個前くらいのエキスパンションのカードはまた来秋になるわけなんで、強いカードがあった場合日本に来る前に制限になってくることもしばしば。

TCG側は、エキスパンション毎に日本先行のプロモカードを10種類収録していて、こちらも日本に遅れること1年またはそれ以上遅れてこともある上に昔の未収録カードもまだ存在しています。

これはお互いに違うカードがプールにあるためにメタゲーム大きな違いが生じる。

確かに日本と海外の遊戯王では実質出している会社が違いますので難しいのかもしれませんが、なんとか半年毎くらいにカードプールの平等化させる何かを発売してほしい。

あとは開催大会の違いです。
日本は公認から開催される大会は年に1度各地の予選を勝ち抜いて日本選考会を抜けて世界大会を目指すというものだけ。
これは社会人にとっては難しいし、目指す意義も薄く感じられる。

しかし海外では、MTGでいうGPのYCSとい1000人規模の大規模公認のCSが開かれるという点。
これは賞金は出ないものの公認の限定商品が貰えたり、タイトルも当然大きな物となるし単発で終われるので参加しやすいし、目指しやすい。

日本は最近非公認CSが一時期より減ってきています。
でも僕はこれでいいと思いますそうなります。
意味のわからない小さいCSを開くより、大きなCSを開けるCSだけ残ればいいと
開くのもそう簡単ではないですから現状3、4回以上開けているCSがブランドCSになっていくでしょう。

CSが減っていくなかで公認のYCSが年2回せめて1回開いてほしいなと思う訳ですKONAMIさん。

いずれにせよ今のままでは良くないのは確か。

追記
近年世界大会は日本が連覇しているけど、日本のカードプールに近づけるため環境の慣れでいえば日本が有利というのもある


コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索